2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧
xlcによるビルドは難航しています。 -qhot=simdオプション、または-O4以上の最適化で、自動SIMD化が有効になるようですが、一部のファイルでinternal errorが発生してビルドが通りません。残念。-O2でデバッグオプション無しならぎりぎりLSに収まりますが、…
log_tableを初期化していない点を修正したところ、結構速度が落ちました。また前回pow43はたいして使ってないからそのままとしましたが、実際呼ばれる回数を測定すると0.5秒(22フレーム)でも3万回以上呼ばれていることがわかったので、メモリ使用量をさらに…
14日にアップしたパッチですが、log_tableの初期化を行っていないことがわかりました。修正を加えると遅くなりそうです。修正パッチなどは週末アップを目指します。
処理速度改善としてテーブル処理を復活しました(全部は復活していませんが)。これは元々lameが持っている高速化処理ですが、LSの空きを稼ぐために前回は使用していませんでした。今回はPCMデータと生成したMP3データをMFCで転送しながら処理することで、フ…
今までPentium4の2.66GHzマシンを使っていましたが、シミュレータの遅さに耐えかねて、Athlon64 3800に交換しました。もちろんマザーボード込み。ベンチマークは取っていませんが、体感では倍速ぐらい出てそうです。高かったけど、効果はあったので良い買い…
SPUの動作をpipelineモードにしてパフォーマンス解析をしてみました。このモードは激遅なので0.5秒のWAVファイルでおこなっています。それでも1時間以上かかったような。 systemsim % mysim spu 7 display statistics SPU DD3.0 *** Total Cycle count 79600…
やっとフレームエンコード処理のSPU化を果たせたのでパッチをアップします。こちら。ただし全然速くないです。そのあたりの結果と考察は最後に。 修正のポイント 今回はlame_encode_frame関数以後の処理をSPU化しましたが、SPU化するときの最大の問題はLSの…
ここではCell Broadband Engineでがんばった記録を残します。目標はPS3でLinuxデスクトップ環境を作ることと、エンコの高速化です。CellのPPUはPowerPCなので、ほっといてもどこかのディストリが動くでしょう。ですからエンコの高速化が第一目的です。どこま…